文鳥と暮らすひと(10)Vanillaさん

「文鳥と暮らすひと」第10回はヨウムやフィンチたちと暮らすVanillaさんです。インタビューは2021年1月〜2月にメールにて行いました(「文鳥の友」2号に掲載されたインタビューに追加の質問を加えました)。

Vanillaさんプロフィール
ヨウム、文鳥、カラスなどと暮らしている。クロインコの黒哥さんのコスプレ写真は海外ファンも多い。ブログ「triiiiiico!

これまで飼った動物を教えてください。

 物心つく頃には家にインコがいて、自分でもインコもフィンチも色々たくさん飼いました。鳥以外だと、うさぎ、ハムスター、シマリス、ウーパールーパーやムツゴロウ、熱帯魚など。母の実家に長期滞在していた子供の頃はそちらで飼われていた鶏、金鶏・銀鶏や雉、柴犬や、牧場もしていたので但馬牛の世話も手伝ったりしていました。

たくさんの動物と暮らしていたんですね。その中でも鳥に惹かれる理由はなんでしょう?

 こちらが鳥語を話せなくてもかなり意思疎通のとれる頭の良さのおかげか、何を考えているのかわかりやすい、波長が合うと感じるところでしょうか。波長というところで言えば、ラテン系の快活で賑やかな鳥や気性の激しい鳥は、自分の性格的に一緒に生活するにはちょっとしんどいなと感じます。鳥のフォルムも好きですし、嘴や脚が特に好きです。

地味鳥園を自称されていますが、カラフルな鳥が加わる予定はありませんか?

 地味色の鳥が好きなので(笑)夫の希望でヒオウギインコを飼っていた事もありますが、その子が亡くなってからはカラフルな鳥が加わる予定はないと思います。

胡桜さん(以下こざっく)のお迎えのきっかけを教えてください。

 知人の経営するショップへ遊びに行った際に、一目惚れしました。

ヒナの時のこざっくはかなり個性的な色合いでしたよね。やはりそれが決め手ですか?

 それもありますね。地味ながら個性的な子が好みです。今ではごく普通のゴマブンですが、ちょっとブサブンなところがまた可愛いです。

鳥メシを色々作っておられますが、フィンチの皆さんの食餌で工夫していることはありますか?

 大きい鳥の鳥メシから取り分けできそうなものがある時は、小さくして与えています。

こざっくのケージの内レイアウトはどんなところを工夫していますか?

 他の脚の悪いフィンチ達もそうですが、動線が良いようにパーチを配置しています。ふだんケージ内でどう活動しているのかを観察して、それに合わせてその都度少しずつ配置を変えています。

こざっくと暮らしていて印象的なエピソードを教えて下さい。

 こざっくはクリアバード40を使用しているのですが、脱走していたことですね。
 詳細はこちら→ https://ameblo.jp/vani-lla/entry-12611793620.html

こざっくとヨウムの紅幸さんは独特の距離感があるようですが、どのような関係だと思いますか?

 疑似親子ですかね。こざっくは紅幸姉さんのする事は何でも真似しようとするし、紅幸姉さんも小さい鳥が好きなのでこざっくを特別気にかけ、互いにずっと近い距離感でいました。こざっくが4歳過ぎたあたりで、こざっくが紅幸姉さんの近くに来ると追い払う仕草をしていた時期があり、それ以降は関係は悪くなっていませんがこざっくが一人で遊ぶ場面も増えたので、自立を促していたのかなと思います。
 或いは、本能的に群の中で1番強いものに取り入った為に、誰も手出ししない存在になった生存戦略かもしれません。

こざっくとヨウムたちの同時放鳥時に気をつけていることは?

 目を離さない、放鳥中にちょっとでも退室する時は全員ケージインはもちろんですが、個々の性格と関係性とパーソナルスペースの把握です。この相手ならこの距離まで近くにいてもいい、この子はこの位置にいられるのは苦手、ここにいるときは近寄ってはいけない等が鳥たちそれぞれにあるので。こざっくに関しては、小さいので所在の把握の為に呼んだら返事をする、呼び戻しの合図で手に飛んで来るというのも練習して、そのようにしています。

バニラさんから見た文鳥の魅力は?

 つるすべボディとすぐ怒るところでしょうか。理不尽に怒るけど、それが可愛くて怒られるとニヤニヤしてしまいます。

(2021年1月〜2月にインタビュー)